今回は、一人暮らしで多い悩みをランキング形式でまとめてみました。
実際に失敗した人のお悩みほど、参考になるものはないかもしれません。
あなたにとってのダメ物件とは?
【第1位】部屋が狭すぎる
内見でお部屋を見た時には家具が入っていないので、専有面積の小さな物件でも「思ったほど狭くない」と感じがち。
家具・家電を入れた途端、足の踏み場もないほど狭くなってしまうケースも多い。
特に家具を新調しないで、使用しているものを持ち込みたい場合。
新居にサイズを合わせることができないので、こんな失敗に陥りやすくなります。
部屋が狭くて人を呼べない!インテリアを楽しめない!など。
お部屋の狭さに悩んだ経験を持つ人は多く、特に家賃相場の高い都心部ではよく聞かれる不満です。
【第2位】騒音で静かに暮らせない
一人暮らしの悩みとしてだけでなく、賃貸物件全般の住民間トラブルの中でも最も多いのが騒音問題です。
日中内見に行くと、住民がほとんど出払っていて静なことが珍しくないため、静かな物件だと思い込んでしまうことがあります。
逆に夜に内見に行ったら静かだったのに、日中は近隣住民の生活音が気になるということも稀ではありません。
また、内見時には気がつかなかった環境音に入居後悩まされる人もいます。
例えば工場や学校が近くにあったり、幹線道路や線路が近くを通っていたりする場合。
内見した時間帯やタイミングでは知ることができないこともあるからです。
【第3位】家賃が高すぎる
入居した後に家賃が高すぎて首が回らなくなるという人は意外と多い。
目安は、手取り月収の25%~30%とされています。
自分自身の月収に基づいた適正家賃を算出してから、賃貸探しましょう。
【第4位】通勤(通学)に不便
就職や入学で地方から上京された方などに多いのが、立地や最寄り駅の選択を失敗するパターンです。
路線図を見て、なるべく通勤や通学をしやすそうなエリアで賃貸を探したのに、毎朝のラッシュが深刻でストレスに悩まされる。
交通環境の実態を知らなかったことが原因となります。
・目的地まで数駅でアクセス抜群のはずなのに毎朝憂鬱。
・家賃との兼ね合いで駅から遠すぎる物件を選んで結局不便。
毎日のことだけに、交通手段に悩む人は後を絶ちません。
内見では交通機関チェックや周辺を歩いてみることも重要です。
【第5位】設備に不満がある
家賃の安さを追求するあまり陥りがちな失敗です。
比較的家賃が安めだという理由だけで築年数の古い賃貸に絞った方。
結果、設備がぼろぼろだったりすると、入居後の不満が高まってしまいます。
他にももともと狭い物件なのに、収納がなくて部屋中に荷物が溢れ返ってしまったという経験者。
水回り設備の老朽化が激しく、不便とお悩みの方もいます。
また、換気が悪くカビが生えやすかったり、建具のたてつけが悪とう方も。
築年数が新しくても、建物の構造や周辺環境によっては設備が劣化しやすい物件もあるので要注意です。
まとめ
不動産業界には専門用語が多く、候補物件をピックアップするにもさまざまな知識が必要です。
土地鑑がない場合には、立地に対する助言も必要となります。
こうした難題に幅広く答えてくれる不動産会社に賃貸探しをサポートしてもらうのは非常に効率的です。
